「宇治田原町手話の普及及び障がいの特性に応じた多様なコミュニケーション手段の利用促進に関する条例」概要版パンフレット

更新日:2023年12月04日

 令和2年度に制定された宇治田原町手話の普及及び障がいの特性に応じた多様なコミュニケーション手段の利用促進に関する条例について、概要版のパンフレットを作製しました。

 町の主要な施設に配架していますので、ぜひご覧ください。

 障がいのある方も無い方も、お互いの意見を伝えあって理解しあい、安心して暮らせる社会のために、多様なコミュニケーション手段の利用にご理解とご協力をお願いします。

⇒ コミュニケーション条例の全文を次のリンクで閲覧する。

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概要版パンフレットのPDFデータです。

多様なコミュニケーション手段とは?

コミュニケーションの方法にはたくさんの種類があります。そのうちのいくつかを紹介します。

手話

 手指の形、位置、動きをもとに、表情も活用する視覚的な言語です。

触手話

 聴覚・視覚ともに障がいのある方(盲ろう者)が利用。話し手が手話を表し、盲ろう者がその手に触れて伝える方法。話し手が盲ろう者 の手指を持って、手話の単語に形作っていく方法もあります。

指文字

 手指の形で五十音、アルファベットなどを表す方法です。

要約筆記

 話されている内容をまとめて、文字として書いて伝えることです。

点字

 指先の触覚により読み取る視覚障がい者用の文字です。6つの点でできたデコボコの文字を、指先でなぞって読みます。

手書き文字

 盲ろう者の手のひらに指先等でひらがなやカタカナ、漢字等を書いて言葉を伝える方法。盲ろう者の指をとり、机や手のひらの上に一字ずつ書いていくという方法もあります。

筆談

近い距離にいる人同士が、互いに文字を書いて意思を伝え合うことです。

音声

声に出して話すこと。または、文字や絵などで表示されたものを音にして表すこと(音訳)です。

拡大文字

 細かい字が読みづらい人のために、文字を拡大すること、またその拡大した文字のことをいいます。

平易な言葉

難しい言葉が理解しにくい人のために、かんたんな言葉を使うことです。

実物または絵図

 言葉だけで表現するのではなく、実物や絵などを指し示して表すこと。言葉では伝わりにくい方に、理解しやすい方法です。また、言葉でうまく言い表せない人は、コミュニケーション支援ボードなどをあらかじめ作成しておくと、いろんな場所で自分の意思を伝えやすくなります。

  • コミュニケーション支援ボードとは…(明治安田こころの健康財団) コミュニケーション支援ボードをダウンロードすることができます。

サイン・ジェスチャー

 身振り・手振りで意思を伝えます。

重度障がい者用意思伝達装置

 音声や手話、筆談ができない重度の障害がある人が、動かせる体の部位で操作するスイッチや視線などで意思を伝えるための装置。脳波や脳血流などで「はい・いいえ」を伝えるもの、視線やスイッチを利用して文字入力できるものなどがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課 福祉係

〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

電話番号:0774-88-6635 ファックス:0774-88-3231