電動車いす(シニアカー)の安全ルールについて

更新日:2025年04月17日

電動車いす(シニアカー)の安全利用を心がけましょう

電動車いす(シニアカー)は、最近は歩行に困難を感じる高齢者の社会参加手段としても普及してきています。しかし、電動車いす(シニアカー)の普及に伴い、これに係る交通事故や交通ルールのトラブルも増加しています。

しっかりした交通ルールを理解し、より安全で快適に使用しましょう。

電動車いす(シニアカー)は歩行者です

道路交通法上、電動車いす(シニアカー)は歩行者としての扱いとなります。

・歩道がある道路、幅の十分な路側帯がある道路では歩道を走らなければなりません。

・歩道も路側帯もない道路では、道路の右側端によって通行する必要があります。

・道路の中央寄りは通行してはいけません。事故が起こる可能性が高く、大変危険です。

・通行の際には、歩行者や自転車に注意して通行しましょう。また、混雑した歩道では、速度を最も遅くし通行しましょう。

・万が一の場合に備え、電動車いすに係る保険に加入しましょう。

これからも安全に快適に使用していただくために

電動車いす(シニアカー)は運転免許がなくても運転できますが、歩行者としての交通ルールやマナーをしっかり守り、自動車にはもちろん、まわりの歩行者や自転車にも注意しましょう。

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