パソコンリサイクル制度

更新日:2022年03月11日

家庭用使用済パソコンの回収・リサイクル制度

 パソコンは生活の中にすっかり溶け込んでいます。かけがえのない地球環境のため、限られた資源を有効に再利用するために、家庭で使い終わったパソコンはリサイクル・再資源化を進めていく必要があります。そこで、平成15年10月1日から「資源有効利用促進法」に基づき、パソコンメーカーにより、家庭から出される使用済みパソコンの回収・リサイクル制度が開始されました。この制度の開始により、家庭で不要となったパソコンを町の行っている収集の「燃やさないごみ」の日に出すことはできませんので、指定の回収ルートに出してください。

家庭から排出したパソコン回収・リサイクルの流れ

制度参加メーカー製品(平成15年10月1日以降販売品 PCリサイクルマーク付)

無料

  1. メーカーに申込み(注釈1)
    受付窓口一覧
  2. ゆうパック収集又は郵便局に持込み
  3. 運送業者
  4. 再資源化センター

制度参加メーカー製品(平成15年9月30日以前販売品)

有料

  1. メーカーに申込み(注釈1)
    受付窓口一覧
  2. ゆうパック収集又は郵便局に持込み
  3. 運送業者
  4. 再資源化センター

制度不参加メーカー製品、倒産社製品、自作パソコン等

有料

  1. パソコン3R推進センター(料金)に申込み(注釈2)
  2. ゆうパック収集又は郵便局に持込み
  3. 運送業者
  4. 再資源化センター

対象製品

対象製品はpcリサイクルマークの付いた、デスクトップパソコン本体、ノートパソコン、CRT(ブラウン管式)ディスプレイ(一体型パソコン含む)、液晶ディスプレイ(一体型パソコン含む)です。

メーカーが回収しているパソコンの場合

(注釈1)メーカーに申し込む

 家庭用使用済パソコンの回収を行うのはメーカーですので、平成13年に始まった家電リサイクル制度とは異なり、販売店に引取りの義務はなく、回収の方法が家電4品目(テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコン)とは違います。
 パソコンが不要になったら直接メーカーに回収を申し込み、郵便局を窓口にメーカーの回収ルートに出すことになります。その際、平成15年10月以降に販売されたパソコン(PCリサイクルマークの表示のあるもの)については、購入時にリサイクル費用が含まれているため、排出時に回収・リサイクル料金はかかりませんが、平成15年9月30日までに販売されたパソコンについては、リサイクル費用が含まれていないので、排出時にリサイクル料金を負担することになります。
 回収・リサイクル料金は、各一体につき次のとおりです。(平成15年10月1日以降に購入された(PCリサイクルマーク)の表示のあるパソコンは無料で回収・リサイクルできますので、回収の手続きを行うのみです)

主要なメーカーが発表した金額
対象機器の種類 回収・リサイクル料金
デスクトップパソコン本体 3,150円(税込)
ノートパソコン 3,150円(税込)
液晶ディスプレイ 3,150円(税込)
液晶ディスプレイ一体型パソコン 3,150円(税込)
CRT(ブラウン管式)ディスプレイ 4,200円(税込)
CRT(ブラウン管式)ディスプレイ一体型パソコン 4,200円(税込)

回収をしていないメーカーのパソコンや自作パソコン等の場合

(注釈2)パソコン3R推進センターに申し込む

 パソコン回収・リサイクル制度に加わっていないメーカーのパソコンや倒産したメーカーのパソコン、自作パソコンはパソコン3R推進センターに回収を申し込み、郵便局を窓口にメーカーに申し込む場合と同様の回収ルートに出すことになります。料金は、パソコン3R推進センターホームページにて確認ください。

小型家電としてリサイクルする場合

パソコン(デスクトップ、ノート型等)、モニター(一体型含む)及び周辺機器は令和4年5月2日から「使用済小型家電」として回収することができます。

宇治田原町役場及び宇治田原町総合文化センターに設置した回収箱に投入できるものは回収が可能です。

なお、ハードディスク等に記録されたデータは自分で消去するか、物理的に破壊してください。

使用済小型家電リサイクルについてはこちらをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

建設環境課 環境係

〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

電話番号:0774-88-6639 ファックス:0774-88-3231