水道料金のしくみ
事業の運営に必要な水道料金
安心で安全なおいしい水道水を将来にわたり安定的に供給していくためには、水道施設の整備や更新、日常の施設運転や維持管理などが必要です。それらに係る費用は、使用者からいただく「水道料金」を主な財源としています。
水道事業は「独立採算制」で行うことが、地方公営企業法で定められています。
基本料金と従量料金からなる水道料金
水道料金は、使用水量に関係なく定額を負担していただく「基本料金」と、使用水量に応じて1立法メートル単位で負担していただく「従量料金」との合計額に、消費税等相当額を加えた料金体系となっています。
なお、基本料金には給水量に関係なく固定してかかる経費を、従量料金には給水量に応じて変動する経費を配分します。そのまま配分すると基本料金が多額となるため、本町では基本料金を低く設定し、より多くを従量料金(てい増型)として回収するようにしています。
てい増型従量料金
てい増型従量料金とは、使用水量が多くなるほど1立方メートル当たりの料金単価が段階的に高くなる料金のことです。
主に使用水量の抑制、小口使用者への配慮を目的に採用しています。
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更新日:2022年10月28日