介護サービスの利用方法
介護保険では、いろんなサービスを利用することができます。
要介護認定を受けた方が介護保険サービスを利用するまでの流れは、次のようになります。
サービス利用の流れ
(1)利用したいサービスを選びます。
本人、家族等の意向を聞き、どのようなサービスをどのように利用するかを選びます。
(2)介護サービス計画(ケアプラン)を作成します。
介護サービスを利用するには、サービスの内容を具体的にまとめた「介護サービス計画」(ケアプラン)または「介護予防サービス計画」(予防ケアプラン)を作成する必要があります。
本人、家族等の利用意向を反映し、利用する事業所との連絡・調整を図るため、「要介護認定を受けた方は居宅介護支援事業所」と「要支援認定を受けた方は地域包括支援センター」と契約を結び担当者(ケアマネジャー等)を決定し、ケアプラン作成を依頼します。
事業所を決定したら、必ず町に届出をしてください。
ケアプラン作成を依頼するための費用について自己負担はありません。
(3)サービス提供事業所と契約します。
サービスを利用する場合は、個々のサービス提供事業所との間で利用契約を締結する必要があります。
施設サービスを利用する場合は、ケアプランの作成を依頼する必要はなく、施設との間で契約を締結します。
((注意)施設サービスは、介護度によって利用できない場合があります。詳細は、介護保険サービス一覧の施設サービスをご覧ください。)
(4)介護サービス利用に伴う利用者負担額を支払います。
サービスを利用したときには、定められた介護報酬の1割及び2割を利用者が負担します。
利用するサービスによっては、居住費(滞在費)、食費、日常生活費など介護保険の報酬外のもので自己負担が必要な場合がありますので、サービス利用の際に事業所に確認してください。
この記事に関するお問い合わせ先
〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1
電話番号:0774-88-6635 ファックス:0774-88-3231
更新日:2022年03月10日