クビアカツヤカミキリにご注意ください
近年大阪府、奈良県、三重県などの近隣地域で確認されている特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が、令和6年7月6日に京都府内で初めて京都市西京区と向日市で確認され、同年7月18日に京都市西京区大枝沓掛町において、「クビアカツヤカミキリ」によるサクラの被害が京都府内で初めて確認されました。
その後、京都市伏見区、福知山市、綾部市、京田辺市でも確認され、今年10月2日に大山崎町字円明寺において、サクラの被害木2本が確認されています。これまでに京都府内における被害木の合計は136本になっております。
幼虫が桜、桃、梅などの樹木内部を食い荒らして成長し、弱った樹木は枯れてしまいます。一度定着すると根絶することが難しく、被害が拡大するおそれがあります。
梅や桃などの果樹、桜並木などに被害が及ぶと、農業や観光面でも大きな打撃を受ける可能性があるため、クビアカツヤカミキリと疑われる成虫や被害の兆候(フラス)を見つけた場合は、速やかに下記の情報提供フォーム、またはEメール、電話へ「発見日時・発見場所・写真・木の種類」を通報いただきますようお願いします。
京都府の情報提供フォームが開設されました!
連絡先
京都府自然環境保全課
電話 075-414-4706
Eメール shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp
更新日:2025年10月06日