火災事故防止にごみ分別の徹底をお願いします!

更新日:2024年02月16日

ごみ収集車・処理施設の火災事故防止にご協力を!

近年、全国的にごみ収集車やごみ処理施設において、スプレー缶・カセットボンベ缶・ライター・充電池などが原因と思われる火災事故が頻発しています。
火災事故が発生すると、収集車や処理施設に被害があるだけでなく、収集作業している地域の住宅や住民の皆様に被害が及ぶ可能性があり、大変危険です。また、収集作業員がけがをしたり、収集車や処理施設の設備が破損することで、ごみ収集を中止せざるをえない状況となりかねません。

町内での収集時にも、ライターと電池が同じ袋に入れた状態で出されている、カセットコンロにカセットボンベ缶がセットされたままで箱に入れて出されており、収集車内に機械で押し込む際に漏れ出たガスの臭いで事前に気がついた事例もありました。

スプレー缶・カセットボンベ缶・ライター・電池などについて、下記のごみの出し方を確認いただき、ごみを正しく分別して出すことで、このような火災事故は未然に防ぐことができます。
皆さんのご理解とご協力をお願いします。

城南衛生管理組合施設内での発火原因になったリチウムイオン電池

城南衛生管理組合の施設内で発火原因になったリチウムイオン電池(出典:城南衛生管理組合)

発火物の混入が原因で火災が発生したリサイクル施設の建屋と設備

発火物の混入が原因で火災が発生したリサイクル施設の建屋と設備(出典:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会)

スプレー缶・カセットボンベ缶の出し方

中身を使いきり、穴をあけずに「燃やすごみ」の日に燃やすごみと別の透明の袋(スプレー缶とボンベ缶もそれぞれ分けて別の袋に)に入れて出してください。

ライターの出し方

必ず中身を使いきり、「燃やさないごみ」の日に燃やさないごみと別の透明の袋に入れて出してください。

使用済み乾電池(筒型)の出し方

「燃やすごみ」の日に燃やすごみと別の透明の袋(乾電池のみを入れること)に入れて出してください。

ボタン電池・充電池の出し方

ボタン電池、充電池は、電気製品に接する端子にテープを貼って絶縁してから、役場2階の建設環境課窓口に設置している回収ボックスに入れてください。携帯電話やスマホ、タブレットなどの充電池が内蔵された小型家電は、役場1階ロビーまたは、総合文化センター2階ロビーに設置している小型家電回収ボックスに入れてください。ただし、加熱式たばこは対象外です。販売店等にお問合せください。

ごみの分け方・出し方について

上記以外のごみの正しい分別方法については、家庭ごみの収集からご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

建設環境課 環境係

〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

電話番号:0774-88-6639 ファックス:0774-88-3231