家庭ごみの回収量

更新日:2022年03月10日

ごみの適正排出と減量化にご協力ください

 本町では、家庭ごみを「燃やすごみ」「燃やさないごみ」「容器包装物(資源物)(飲食料缶、飲食料びん、ペットボトル、紙パック)」に分けて収集しており、平成27年からは「プラマーク(プラスチック製容器包装物)」の分別収集を開始しました。
 容器包装物の量は減少傾向にありますが、燃やすごみと燃やさないごみは増加傾向にあるため、今後もより一層のごみ減量化のため引き続きご協力をお願いします。

燃やすごみ、燃やさないごみ

 令和2年度の家庭から収集したごみの量は、燃やすごみが1,725トン(前年度比0.9%減)、燃やさないごみが648トン(前年度比27%増)の合計2,373トン(前年度比5.4%増)となりました。

 平成19年度からの比較では、合計の収集量で263トン(10%)減少しています。

 燃やさないごみが増加した理由については、令和2年12月から、家庭ごみの自己搬入が有料となったため、11月の自己搬入量が増加したことが原因と考えられます。

年度別可燃・不燃ごみの排出量のグラフ

容器包装物

 容器包装物(飲食料缶、飲食料びん、ペットボトル、紙パック、プラマーク)の収集量は、合計で176トン(前年度比約5%減)となり、本格的にプラマークの回収が開始された平成27年度比で34トン(10%)減少しています。

年度別容器包装物排出量のグラフ

1人1日あたりのごみの排出量

 家庭ごみの1人1日あたりの排出量を算出する場合、年度の中間をとって毎年10月1日時点の人口を使用します。宇治田原町内の人口は、平成19年の10,179人から令和2年で9,165人となり、1,014人(10%)の減少となります。

10月1日時点の人口を使用した1人1日あたりのごみの排出量のグラフ

 本町の1人1日あたりの燃やすごみと燃やさないごみの合計排出量は、平成19年度の709グラムから令和2年度では707グラムとなり、2グラム(0.3%)減少しています。

年度別1人1日当たりの可燃・不燃物の排出量のグラフ

 容器包装物の1人1日あたりの排出量は、プラマークの分別収集が開始された平成27年度の60グラムから令和2年度の52グラムへ、8グラム(13%)減少しています。

年度別1人1日当たりの容器包装物の排出量のグラフ

容器包装物の再資源化(リサイクル)率

 容器包装物の再資源化(リサイクル)率は76%と前年度比で約7%増加しました。

 他にも、地域の公民館等で集めていただいた廃食用油やペットボトルキャップ、自治会等の集団回収による古紙や古布、城南衛生管理組合の処分場に自己搬入された剪定枝が再生資源としてリサイクルされています。また、燃やさないごみに含まれる金属等もできるかぎり再生処理され、焼却や埋め立て処分されるごみの量を削減するようつとめています。

年度別再資源化(リサイクル)率のグラフ

この記事に関するお問い合わせ先

建設環境課 環境係

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京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

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