第11回「全国学校給食甲子園」決勝進出へ(当時の報告ページです)

更新日:2022年03月10日

第11回「全国学校給食甲子園」で全国大会へ(内容は当時のものです)

 平成28(2016)年7月1日~8月10日までの期間で募集のあった「第11回全国学校給食甲子園」に応募したところ、すでに第1次、第2次選考を突破し京都府代表には選出されていましたが、10月8日の授賞式において、併せて第3次、第4次選考の結果が発表され、全国大会に出場できる12の代表校(施設)のうちの1校(施設)に選出されました。京都府としても初の決勝大会出場となります。

 なお、第3次選考は47校(施設)から各ブロック4校、合計24校(施設)に絞られ、第4次選考は24校(施設)から各ブロック2校、合計12の代表校(施設)を選出するもので、12の代表校になるのは非常に狭き門と言えます。

 今後は12月3、4日に東京の女子栄養大学駒込キャンパスで決勝大会が開催されます。審査は、単に時間内に応募献立を調理するだけでなく、手洗いや衛生管理といった日々の学校給食を提供する上でも欠かせないものも含まれています。宇治田原町の「安心・安全でおいしい給食」を全国にPRする絶好の機会にもなりますので、優勝目指して頑張っていきたいと思います。皆様の応援よろしくお願いします。

「全国学校給食甲子園」とは?大会主旨(開催要項より抜粋)

 全国の学校給食では、地域でとれるさまざまな地場産物を食材として使用した献立が出されています。学校給食は、食の文化、食の安全を守り育てる食育の現場であり、食の地域ブランドにも密接に関わっています。

 本大会は全国の学校給食で提供されている郷土を代表する料理を競う大会を通じ、食育を啓発することと地産地消の奨励を目的とします。そしてこの活動を通じて地域の活性化につながることに貢献したいと考えています。

 また、本大会が食育推進に役立てるとともに、給食に携わる栄養教諭、学校栄養職員や調理員の目標として励みになり、子供たちや学校の教職員全体に生きがいや活力を与える大会にしたいと考えます。

 育ち盛りの児童生徒の健全な食生活を考えながら、本大会を通じて多くの方々に学校給食の重要な役割を知っていただく機会にしたいと思います。

応募献立

トレーに乗せた応募献立の写真
  • 茶の香ごはん、茶の葉ふりかけ
  • 牛乳
  • 鶏肉の古老柿だれ
  • 宇治田原野菜の柿酢和え
  • 茶汁

この献立は、町制施行60周年を記念して、考案しました、献立作成にあたっては、本町の食生活改善推進員協議会にご協力いただきました。児童に食べやすく、町の郷土料理や地場産物を活かした、お茶の京都を味わえる献立です。11月11日には給食の献立として、また両小学校の祖父母試食会においても提供する予定をしています。

この記事に関するお問い合わせ先

学校教育課 学校給食共同調理場

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京都府綴喜郡宇治田原町緑苑坂55-3

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