ヒトパピローマウイルス感染症予防接種 (HPVワクチン)について

更新日:2025年04月01日

定期接種対象について(16歳となる日の属する年度の末日まで)

対象:小学生6年生から高校1年生相当の女子

※令和7年度は、標準的接種年齢(国が接種を奨める望ましい年齢)である中学1年生相当(平成24年4月2日生~平成25年4月1日生)の女子に案内を送付します。

※令和7年度から予診票の色がアイボリーに変わります。以前配布されていたオレンジ色の予診票は使用できませんのでご注意ください。接種途中の方には個別通知しています。

※ご不明な点があれば、子育て支援課までお問い合わせください。

接種回数と接種間隔

ワクチンは3種類あり、原則として同一製剤のワクチンで接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し残りの接種を完了することも可能になります。

※過去に当該ワクチンの接種を1回または2回接種受けた後に中断をされた方は、接種を初回からやり直すことなく残りの回数のみ接種を行ってください。

 

ワクチンの種類 標準的な接種間隔

HPV16型及び18型のウイルス様粒子を含んでいる2価ワクチン

(サーバリックス)

1か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて合計3回接種

※ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回注射した後、1回目の注射から5月以上、かつ2回目の注射から2月半以上あける

HPV2価ワクチンと尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型、11型も加えられた4価ワクチン(ガーダシル)

2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて合計3回接種

※ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回注射した後、2回目の注射から3月以上あける

HPV7価ワクチンと尖圭コンジローマや再発性呼吸器乳頭腫症の原因ともなる6型、11型も加えられた9価ワクチン(シルガード9)

1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合、1回目と2回目の接種は、通常6か月以上あけて合計2回接種

※ただし、当該方法をとることができない場合は、5か月以上の間隔をおいて合計2回接種するが、5か月未満である場合は3回目の接種が必要になる。

 

1回目の接種を15歳になってから受ける場合、2か月の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて合計3回接種

※ただし、当該方法をとることができない場合は、1月以上の間隔をおいて2回注射した後、2回目の注射から3月以上あける。

接種費用

無料(京都府内協力医療機関での個別接種の場合)

※接種回数の間違いなどで任意接種となった場合は自己負担となります。

接種方法

個別接種です(協力医療機関へ要予約)。

掲載している医療機関(宇治田原町・八幡市・京田辺市・井手町)で受ける場合は直接予約後、予診票・母子健康手帳等を医療機関へ持参し接種を受けてください。
掲載している京都府内の協力医療機関以外で接種をご希望の場合は、事前に必ず子育て支援課までお問い合わせください。
事情により京都府外の医療機関を希望する場合には、事前に手続きが必要ですので子育て支援課までお問い合わせください。

キャッチアップについて

相談先

予防接種や感染症全般について

「感染症・予防接種相談窓口(厚生労働省)」では、子宮頸がん予防(HPV)ワクチンを含む予防接種、インフルエンザ、性感染症、その他感染症全般についての相談に対応しています。

・電話番号:0120ー331ー453

・受付日時:午前9時から午後5時まで(土日祝日、年末年始を除く)

※行政に関するご意見・ご質問は受け付けておりません。
※本相談窓口は、厚生労働省が業務委託している外部の民間会社により運営されています。

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課

〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

電話番号:0774-88-6636 ファックス:0774-88-3231