宇治田原町地球温暖化防止実行計画（事務事業編）

「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条に規定する地方自治体実行計画で、宇治田原町の事務事業により発生する温室効果ガスの削減などについて定める計画です。

 2007（平成19）年度から5年計画で策定した第1期から、2021（令和3）年度までの第3期まで、削減目標を設定し、温室効果ガス発生量の削減に努めてきました。

計画期間：2022（令和4）年度から2026（令和8）年度までの5年間

 目標設定：温室効果ガス発生量を2021（令和3）年度比で15パーセント削減

計画期間：2018（平成29）年度から2021（令和3）年度まで

目標設定：温室効果ガス排出量を2017（平成28）年度比で7パーセント削減

 削減実績：温室効果ガス排出量を2017（平成28）年度比で22.8パーセント削減

第1期計画から、温室効果ガス排出量を固定された排出係数により算定していましたが、活動量（エネルギーの使用等）の増減が反映される一方で、温室効果ガス排出量の実態から乖離するおそれがあることから、国が推奨する方法（2010（平成22）年度に改定された排出係数及び毎年度電気事業者別に国が公表する排出係数による算定）により算定したものです。

 温室効果ガス排出量以外の項目では、水道使用量、灯油使用量、公用車の燃料使用量、グリーン購入率では目標を達成したものの、OA用紙使用量、電気使用量、ガス使用量、一般廃棄物排出量では目標を達成することはできませんでした。

 2020（令和2）年に役場庁舎が移転したことにより施設規模が拡大し、電気使用量とガス（都市ガス）使用量が増加、一方でごみ収集車1台を廃車したことで公用車燃料使用量が減少しました。

 第3期計画の実績については第4期計画書を参照してください。