新型コロナウイルスに関連した肺炎について

更新日:2022年03月15日

新型コロナウイルスを防ぐには

新型コロナウイルス感染症とは

 ウイルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。

 新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。

 重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。

 特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。

  • 飛沫感染…感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウイルスが放出され、他の方がそのウイルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
  • 接触感染…感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウイルスがつきます。他の方がそれを触るとウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。

 日本国内における発生状況等の詳しい最新の情報は、厚生労働省のホームページをご確認ください。

 また、新型コロナウイルスに関するQ&Aは次のリンクをご参照ください。

新型コロナウイルスを防ぐには

  • まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などにこまめに石けんやアルコール消毒液などで手を洗いましょう。(効果的な手洗い方法については、次のリンクをご覧ください。)
  • 咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウイルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方に病気をうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
  • 持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
  • 発熱等の風邪の症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
  • 発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。

こんな方はご注意ください

 次の症状がある方は「帰国者・接触者相談センター」にすぐにご相談ください。センターはすべての都道府県で設置されています。

 京都府の相談センターに関する情報は次のリンク先を参照してください。

  • 息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある
  • 基礎疾患がある方や高齢者など重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある
  • 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い症状が続いている

 センターでご相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、専門の「帰国者・接触者外来」をご紹介しています。マスクを着用し、公共交通機関の利用を避けて受診してください。

電話相談窓口

厚生労働省(国)の相談窓口

 厚生労働省では次のとおり新型コロナウイルス感染症に関する専用の相談窓口を開設しています。

  • 電話: 0120-565-653
  • 受付時間: 午前9時から午後9時

(注意)聴覚に障害のある方など、電話でのご相談が難しい方は、ファックスをご利用ください。

  • ファックス: 03-3595-2756

京都府の相談窓口

 京都府では、夜間や医療機関が休みのとき、かかりつけ医のいない方は、「きょうと新型コロナ医療相談センター」で相談できます。

  • 電話: 075-414-5487 (365日24時間、京都府・京都市共通)

(注意)発熱症状などのある方は、まずは身近な医療機関(地域の診療所・病院)にお電話ください。

(注意)聴覚に障害のある方など、電話でのご相談が難しい方は、メールまたはファックスをご利用ください。

  • ファックス: 075-414-5487     

コロナウイルスについて

 人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。詳細は国立感染症研究所のホームページを参照してください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康対策課 健康推進係

〒610-0289
京都府綴喜郡宇治田原町大字立川小字坂口18-1

電話番号:0774-88-6610 ファックス:0774-88-3231