三 宮 神 社


三宮神社(さんのみやじんじゃ)

 「田原祭(三社祭)」の三社を構成する立川地区の氏神で、祭神は、天児屋根命(主神)と、その妃の姫神、経津(賦津)主命、武甕槌命です。この天児屋根命は瓊瓊杵尊が降臨したとき、つき従ってきた神で、藤原氏の祖とされています。
 社殿は春日造りで、また祭神も春日大社の第三、第四殿と同じということ、山城地方の春日造りの分布が中世の興福寺の勢力範囲にほぼ一致することから考えて、ここも奈良と何らかの関係があったものと思われています。また本殿は、構造、意匠とも高い質を有しており、建築時期は江戸寛永の頃で、細部意匠には桃山時代の風が見られるなど、町内神社建築でも最古級であると考えられます。

住所 宇治田原町大字立川小字立川
交通アクセス
公共交通 JR奈良線「宇治」、近鉄「新田辺」、京阪「宇治」から京阪宇治バスで「維中前行き」「緑苑坂行き」「工業団地行き」に乗車、「維中前」下車、徒歩約1分(JA京都やましろ宇治田原支店・くれどき市近く)